2010年03月10日

(03/10) 「それでも」というタイトルに込められたもの


石黒正数『それでも町は廻っている』(少年画報社)第6巻を読み終わりました。
これは、女子高校生・嵐山歩鳥(ほとり)とその周りの人びとを描いている漫画です。
歩鳥は探偵になることが夢の、だいぶおっちょこちょいな女子高生なのですが、
この漫画は、ありふれた日常をギャグ仕立て、コメディー仕立てで表現しています。

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第1巻から遠しで読み始めたのですが、とにかくもう面白すぎる!
短編の連続みたいな作品なので、サクサク読めちゃいます。
そして、大麻や覚せい剤のように(やったことないけど)、中毒性があります。
いつでも「あ〜、『それ町』読みたい!」って思っちゃうんですね。

最近、私は「まじめ系」な漫画を多く読んでいたので、
こういう笑いのセンスが前面に押し出された漫画を読むのは、とても快感でした。
歩鳥が下着姿で歩いているシーンとかもよくあるので、
こういうのも一部の都議の方には「不健全図書」に認定されてしまうのかしら?
それはともかく、この漫画は私の一番のお気に入り漫画です。
いわゆる「ギャグマンガ」とは少し違うような気もしますが、とても笑える面白い漫画です。

歩鳥は地元のメイド喫茶でアルバイトしています。
「メイド喫茶」っていっても、ただメイドのコスプレしているだけの普通の喫茶店なんですけど。
友人のタッツン(辰野さん)も一緒にここでアルバイトしています。
やってくるお客は、地元の八百屋やクリーニング屋のオヤジばっかり。
まったく「メイド喫茶」として機能していません(笑)。
そこがまあ面白かったりするのですが……。



この漫画に出てくるキャラクターで、私が一番好きなのは「真田広章」クンです!
歩鳥の昔からの幼なじみで、今も歩鳥と同じ高校に通っています。
実は歩鳥のことを女の子として好きなんです。
しかし、タッツン(辰野さん)は真田クンのことが好きで……。
……という関係図なのに、恋愛漫画にならないところがこの漫画のいいところですね。

コッテリしすぎず、脱力系すぎずで、私は『それ町』の世界観がとっても大好きです。
来月、4月30日には待望の第7巻が発売されるとの情報。
みなさんも、是非手に取ってご覧になってみてはいかがでしょうか?
(……なんか『カレッジピープル』のエンディング挨拶みたいな感じになっちゃった。)

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ところで。
私の最近好きなTVコマーシャル。
歌が好きなだけなんですけどね。

中尾ミエさんが『可愛いベイビー』をセルフパロディーしている
ソフトバンク携帯『ジェリー・ビーンズ』のCMです。
先日、中尾ミエさんは
『アッコのいい加減に1000回』(ニッポン放送)というラジオ番組にゲスト出演なさっていましたが、
毒のあるトークがめちゃくちゃ面白かったです。
TOKYO MX『5時に夢中』金曜日にも出演なさっていますね。

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