2013年10月28日

「大成功!」世津子をゲストに迎えて… 『第二十五夜 夢太朗の会』


今日は、お江戸日本橋亭で開かれた
『文化庁芸術祭参加公演 第二十五夜 夢太朗の会』へ行ってきました。
ゲストは、花島世津子先生。

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 <本日の番組>

開口一番:(前座) 桂竹のこ 『元犬』
落語:三笑亭世楽 『金明竹』
落語:三笑亭夢太朗 『らくだ』

 〜お仲入り〜

マジック:花島世津子
落語:三笑亭夢太朗 『文七元結』



★竹のこ 『元犬』
マクラはほぼなしで(「笑ってください」のみ)、『元犬』。
“上総屋”が“シロ”の正体を踏まえて仕事を紹介する型。
私の触れる限りだけれど、最近はどちらかというと
「正体を知らない型」のほうが多数派のような気がするので、
この型での『元犬』は個人的にとても嬉しい。
『元犬』という噺の魅力は、この型でないと活きてこないと思うのだ。
竹のこさんの『元犬』には現代的なクスグリがいくつも入っているが、
不思議と古典落語との“ミスマッチ感”を微塵も感じさせない。

★世楽 『金明竹』
いわゆる“限界集落”に営業へ行った際のエピソードを語る。
真打披露興行で拝見した時は“カタい”イメージを抱いたけど、
今夜の世楽さんはとても伸び伸びとしていた。
『金明竹』では、“おかみさん”のキャラクターが可笑しい。
計算高いような、天然のような、どこか一癖ある“おかみさん”。
先方での目利きから戻った“旦那”が、“与太郎”たちに
「色キチガイだと思われたじゃないか」と話す場面も面白かった。

★夢太朗 『らくだ』
本日の主役=夢太朗師匠、ネタ出し一席目は『らくだ(通し)』。
夢太朗師匠の『らくだ』は今年6月の国立演芸場でも聴いているが、
その時よりもはるかに味わい深く楽しめた。
想定外の事態が発生し“屑屋”はパニック状態に陥るが、
噺が進むにつれ、実は“屑屋”こそ「危ない人間」なのだと判明する。
“丁の目の半次”を怒鳴りつけ、“らくだ”の髪の毛をむしり――。
後半からは“半次”の喋る場面がなくなり“屑屋”の声のみとなるが、
この“半次”の静けさが“屑屋”の凶暴性を際立たせている。
まるで「笑い」という宿主に「狂気」というムシが“寄生”したかのよう。
感情のタガを外された人間の「狂気」がさりげなく光る、熱演だった。

★世津子
『夢太朗の会』の主役は言うまでもなく夢太朗師匠だが、
私にとっては、世津子先生も「主役」「お目当て」「大看板」。
私が勝手に“世津子ドレス”と呼んでいる黒白の衣装で登場した。
冒頭、後方席から「聴こえませ〜ん」などと不粋な声が上がるも、
それを華麗にスルーする世津子先生は格好いい。
まずは、手をぐるぐる回して色とりどりのハンカチを現す手品。
続いて、カラフルなトランプがだんだん小さくなるというマジック。
さらに、「硬い!……日経か……」の新聞紙リサイクル奇術。
お終いに、3名3枚のトランプを当てる手品(サッカートリック付き)。
「トランプの数字を当てます。スゴいでしょ?……当たれば」など、
土下座して謝りたくなるほどの神ギャグがテンポよく繰り出される。
「もう、大成功!」は3回ほど、「なんかやりいい」は2回ほど聴けた。
「失敗しそうな時はやめる」「落としたら拾う」という当然の一言も、
この先生の口から飛び出すとなぜだか無性にありがたい……。
世津子先生と目が合った(気がする)のは、今夜の私の密かな自慢。

★夢太朗 『文七元結』
「マイクが響いている」という前座さん向けアナウンスの後、
今夜のネタ出し2席目、圓朝作の大ネタ『文七元結』に入る。
両親の喧嘩に嫌気が差した“お久”は自ら“佐野槌”に身を売り、
事の重大さに慌てた“長兵衛”は“佐野槌”の女将のもとへ駆け込む。
“長兵衛”に対する“佐野槌”の説教は案外あっさりしていた。
「身投げ」の場面よりも「御店」の場面のほうが聴き応えがあり、
“旦那”と“番頭”のやり取りは夢太朗師匠の面目躍如といったところ。
登場人物が集結する「長屋」の件は良い意味でさっぱりしている。



――というわけで、大々々盛況だった、今夜の『夢太朗の会』。
私みたいな余所者が来てしまったばっかりに
入場できなかったお客様もいたのではないかと思うと申し訳ないです。
しかし、夢太朗師匠の大ネタ2席(特に『らくだ』)を、
そして久々に世津子先生の奇術を観ることができて本当によかった!

私が世津子先生の高座を拝見したのは約1年ぶりでしたが、
あのネタ、このネタ――「懐かしい」というより「馴染み深い」ものばかり。
つまり、私の“演芸脳”に“世津子ゲノム”が流れているということか。
(「つまり」とか書いておきながら、余計に意味不明になった感否めず。)

まあ、何にせよ、私は世津子先生の高座が大好きだなあ……。
「一番好きな落語は春風亭柳昇師匠の『結婚式風景』」
「一番好きなコメディ映画は『パロディ放送局UHF』」的ニュアンスで、
この際、「一番好きな芸人は花島世津子」と記しておきます。
最近、世津子先生はあまり定席にお出になりませんが、
これから再び都内の寄席で大活躍なさることを心から願う次第です。



――夢太朗師匠そっちのけで、世津子先生について書いてしまいました。
とりあえず一言だけ申し訳程度に書いておくと、
私の見立てでは、ここ最近、“夢太朗ブーム”がキてると思います。
この数か月の間に、私は何度も、
夢太朗師匠が普段の寄席で爆笑をかっさらう姿を目撃しています。

もはや「ブーム」「ブレイク」という言葉でしか説明できないほど、
夢太朗師匠の落語は寄席のお客様方にウケている。
しかも、ウケるべきところでウケているのだから誰も文句は言えまい。
夢楽師匠(今日が命日らしい)譲りの分かりやすくて楽しい話芸――。
もしや、「時代が夢太朗師匠を求めている」ということだったりして……!?


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2013年10月26日

まさにミュージカルコメディの金字塔! 『エニシング・ゴーズ』


今日は、帝国劇場で
ミュージカル『エニシング・ゴーズ』(マチネ)を観てきました。

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主なキャストは、
リノ・スウィーニー=瀬奈じゅんさん、
ムーンフェイス・マーティン=鹿賀丈史さん、
ビリー・クロッカー=田代万里生さん、
イヴリン・オークリー卿=吉野圭吾さん、
エリーシャ・J・ホイットニー=大澄賢也さん、
ホープ・ハーコート=すみれさん、
アーマ=玉置成実さん、ハーコート夫人=保坂知寿さん。

上演台本・演出=山田和也さん、
訳詞=高橋亜子さん、指揮=塩田明弘さん。

作詞・作曲はもはや“歴史上の偉人”であるコール・ポーター、
オリジナル共同脚本はP・G・ウッドハウスです。
(なお、ウッドハウス原作『天才執事ジーヴス』のDVDについては、
 後日改めてその感想を書きたいと思います!)



1934年にブロードウェイで初演された『エニシング・ゴーズ』は、
まさに「ミュージカルコメディの金字塔」。
“私の神様”メル・ブルックスが9歳の頃、初めて観たミュージカルであり、
「『エニシング・ゴーズ』を観に連れて行かれた日の午後、
 私はミュージカルとの永遠の恋に落ちた」と述懐するほどの作品です。

意外にも日本での上演は1996年以来とのことで、
約20年間、日本ではこのミュージカルは「封印」されてきたのですね。
かくいう私が『エニシング・ゴーズ』を生で観劇したのも今日が初めて。
(ちなみに、メル少年が初観劇したのも土曜のマチネだったそうな。)



結論から申し上げると、『エニシング・ゴーズ』は、
華やかで、陽気で、前向きで、とっても楽しい作品でした!
次々と繰り出される、美しいミュージカルナンバーと躍動的なダンス。
思わず時間の経過を忘れてしまう「夢の世界」がそこにはありました。

とりわけ素晴らしいと思ったのが「訳詞」。
翻訳ミュージカルは歌詞の日本語訳がなかなかに難しいと思うのですが、
2013年版『エニシング・ゴーズ』の日本語訳は、
聴いていて不快に感じないどころか、実に心地よい仕上がり。

例えば、タイトルソング『エニシング・ゴーズ(“Anything Goes”)』での
みんな狂ってる イカれてる 善と悪 入れ替わる
誰よりも悪いヤツが なぜかモテる
車カッ飛ばし ウサ晴らし あら捜し 後回し
嘆くより 一夜限り 踊るほうがマシ
のように、オリジナル版同様、日本語でもきちんと韻を踏んでいるのです。
この訳詞の完成度の高さが、舞台の完成度を飛躍的に高めています。

メル・ブルックス同様に私が崇拝するジェリー・ハーマンも、かつて、
「脚韻」をミュージカルナンバーの基本要件に挙げていましたが、
「韻を踏んでいるかどうか」はやはりミュージカルにおいて大事な要素。
もしミュージカルナンバーが韻を踏んでいなくてもいいのなら、
作詞家にとってこれほど簡単で、観客にとってこれほど残念なことはない。



その素晴らしい日本語歌詞を客席に届けてくれたのは、
瀬奈じゅんさん、鹿賀丈史さんら、これまた「素晴らしい」キャスト。
“リノ”役の瀬奈さんは芯の通った魅力的な女性を好演していたし、
鹿賀さんは舞台上に存在するだけで言うことなしの安心感がある。
「本気」で舞台に臨む姿勢がすべてのキャストから伝わってきました。

中でも、披露されたナンバーとして印象に残ったのは、
『あなたとならば(“I Get a Kick Out of You”)』
『フレンドシップ(“Friendship”)』
『なんてラブリー(“It's De-Lovely”)』
『朝までの恋(“All Through the Night”)』あたり。
コール・ポーターの音楽を聴くと無条件で幸せな気分になりますね。

ちなみに――、またもメル・ブルックスの話題で恐縮ですが、
『I Get a Kick Out of You』は『ブレージングサドル』(1974年)で、
『愛さずにいられない(“You'd Be So Easy to Love”)』は
メル・ブルックス 逆転人生』(1991年)で引用されています
(特に、『逆転人生』はミュージカルファンにこそ観てほしい映画!)。



いつの世でも、ミュージカルコメディは人々を健全に「現実逃避」させ、
時に荒みがちな私たちの心を落ち着かせてくれるものです。

お洒落な歌と素敵な踊り、楽しい脚本で、観客に喜びをもたらす――。
それを「ミュージカルコメディの魔法」と呼ぶのなら、
本日観劇した『エニシング・ゴーズ』は
最高の「魔法使い」たちによって創られた最高の「魔法箱」でした。


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(上) 公演パンフレット。
マイケル・ファインスタインが語るコール・ポーターの魅力、
森村たまきさんによるウッドハウス解説など、読み応えのある内容。
posted at 23:59 | Comment(0) | TB(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする |

2013年10月25日

“コメディ界の女王陛下”キャロル・バーネット、M・トウェイン賞を受賞!


10月21日、ユーモアで社会に貢献した人物に贈られる
マーク・トウェイン賞の授賞式がケネディ・センターで開催されました。
この賞は、「コメディ界最高の栄誉」とも称されています。

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2013年の受賞者は、キャロル・バーネット(御年80歳)!
“アメリカ コメディ界の女王陛下”と呼ぶにふさわしい女性です。
「生きる伝説」であり「アメリカの宝」であり……、
とにかく、これまで受賞していなかったことが不思議なぐらいの存在。
彼女の受賞に異議を唱えることのできるアメリカ人などいません(断言)。



今年度の受賞者:キャロル・バーネットは、
1933年4月26日、テキサス州サンアントニオに生まれました。
出生名はキャロル・クレイトン・バーネット(Carol Creighton Burnett)。
アルコール中毒の両親から離れさせられ、祖母のもとで育てられます。

名門大学UCLAを中退後、女優になるためニューヨークに進出。
テレビの子ども向け番組やシットコムで端役を経験した後、
『エド・サリヴァン・ショー』などでスタンダップコミックを披露します。
クイズ番組にもレギュラー出演するなど、小さな成功を収めました。

▲ スタンダップコメディアン時代のキャロル・バーネット。いわゆる“歌ネタ”を披露。

しかし、本格的に彼女の人気に火が付いたのは、
1959年、ブロードウェイミュージカルに出演してからのこと。
早速トニー賞にノミネートされたかと思ったら、
テレビ番組『ザ・ゲイリー・ムーア・ショー』のレギュラーに抜擢され、
後の名女優ジュリー・アンドリュースとのコンサート番組もテレビ放映。
バーネットは、瞬く間に“お茶の間の人気者”となります。

かねてより歌や踊りを得意としていたバーネットは、
その才能を、歌や踊りで構成するテレビ番組において発揮し始めました。
テレビバラエティの仕事は、彼女にとって“天職”だったのです。
そして、バーネットが“天職”を見つけたその時代は、
テレビというメディアが発展を遂げる最中の“テレビ黄金期”でもありました。

▲ ルシル・ボール主演の伝説的シットコム『ルーシー・ショー』に出演(1966年)

1967年、『キャロル・バーネット・ショー』という
歌あり、踊りあり、コントあり、トークありの冠番組がCBSで始まり、
バーネットはこの番組で“国民的スター”としての不動の地位を確立。
(『セサミストリート』の第1回ゲストが彼女だったというんだから、
 その「人気」と「実力」と「VIPレベル」は推して知るべし。)

『キャロル・バーネット・ショー』終了後も映画やテレビで活躍し
(ミュージカル映画『アニー』のハニガン役は日本でも有名ですね)、
超大物コメディエンヌとして、アメリカのコメディ界に、
いや、アメリカのエンターテインメント業界に君臨し続ける女性――、
――それが、“コメディ界の女王陛下” キャロル・バーネットなのです。

▲ 『キャロル・バーネット・ショー』は本国アメリカでDVD化されている。

▲ ジュリー・アンドリュースと再びタッグを組んだ『Julie&Carol』復刻版(1989年)



キャロル・バーネットが“テレビ界の象徴”となる以前にも
広く活躍したコメディエンヌは存在しましたが(フィリス・ディラーなど)、
バーネットほどのずば抜けた国民的人気を誇るコメディエンヌは、
エレン・デジェネレスが登場するまでは他に存在しませんでした。
バーネットは「女性コメディアンとして」という括りではなく
「コメディアンとして」ありえないほどの成功を収めた人物だといえます。

近年のキャロル・バーネットは
『デスパレートな妻たち』『LAW&ORDER:性犯罪特捜班』
『glee/グリー』などの人気テレビドラマにゲスト出演したほか、
エレン・デジェネレス司会『エレンの部屋』などにもゲスト出演。
達者なトークと愛すべきキャラクターで、健在ぶりをアピールしています。
さらに、『ホートン ふしぎな世界のダレダーレ』
『借りぐらしのアリエッティ』など、アニメ映画での声優活動も多いですね。

▲ コナン・オブライエン司会のトーク番組『Conan』にもゲスト出演(2012年)



先述の通り、キャロル・バーネットといえば
バラエティ番組『キャロル・バーネット・ショー』が代表作ですが、
この番組からは数々の「名コント」が生まれただけでなく
20世紀後半のアメリカ文化史に欠かせない「名曲」も生まれました。
それが、同番組のオープニング/エンディングテーマ曲であった
『(I'm So Glad We Had) This Time Together』です。

▲ 『キャロル・バーネット・ショー』最終回で歌われた『This Time Together』

『キャロル・バーネット・ショー』最終回のラストでは、
“掃除のおばさん(演:キャロル・バーネット)”がこの歌を歌いました。
誰もいなくなった『キャロル・バーネット・ショー』のスタジオで
バーネット扮する“掃除のおばさん”が寂しげに歌い上げる場面は、
「国民的バラエティ番組の最終回」として永遠に人々の記憶に残るでしょう。

実際、このエンディングシーンはあまりにも絶賛されたので、
キャロル・バーネット自ら、10年後にセルフリメイクしています。
(――それにしても、キャロル・バーネットが
 “テレビ局で冠番組を持つスター:キャロル・バーネット”と
 “テレビ局の掃除のおばさん”の2役を演じるという演出は芸術的ですね。)

▲ 『A Special Evening With Carol Burnett』エンディング(1978年)

ちなみに(本日2度目)、2008年のエミー賞では
「往年のテレビ番組テーマ曲メドレー」が披露されたのですが、
その大トリを飾ったのも『This Time Together』でした。
まるで「キャロル・バーネットへのトリビュート映像」のような仕上がり。
この映像を見ただけでもバーネットの偉大さが分かるというものです。

▲ 2008年エミー賞でジョシュ・グローバンが披露した「テレビ番組テーマ曲メドレー」



――さて、ここで、“コメディ界最高の栄誉”と呼ばれる
「マーク・トウェイン賞」の歴代受賞者を記しておきます。
あの名前、この名前――。
コメディマニアとしては眺めているだけで垂涎モノの一覧表です(笑)。
ちなみに、先ほど名前を挙げたエレン・デジェネレスは、
昨年(2012年)、この賞を受賞しています。

マーク・トウェイン賞 過去の受賞者リスト

1998年: リチャード・プライヤー
1999年: ジョナサン・ウィンタース
2000年: カール・ライナー
2001年: ウーピー・ゴールドバーグ
2002年: ボブ・ニューハート
2003年: リリー・トムリン
2004年: ローン・マイケルズ(『SNL』プロデューサー)
2005年: スティーヴ・マーティン
2006年: ニール・サイモン
2007年: ビリー・クリスタル
2008年: ジョージ・カーリン
2009年: ビル・コスビー
2010年: ティナ・フェイ
2011年: ウィル・フェレル
2012年: エレン・デジェネレス
2013年: キャロル・バーネット

キャロル・バーネットはこれまで、
エミー賞を6回、ゴールデングローブ賞を5回受賞しているほか、
2003年にケネディ・センター名誉賞トリビュート動画
2005年にアメリカ大統領自由勲章を受賞/受章しています。
マーク・トウェイン賞の受賞は「やっと」「ようやく」「ついに」でした。

2010年のティナ・フェイ、2011年のウィル・フェレルという
(比較的)若い世代の受賞には賞主催者の「攻めの姿勢」を感じますが、
2013年になってのキャロル・バーネットの受賞は、
もしかしたら米社会の保守的な世相を反映しているのかもしれませんね。



――とにもかくにも、キャロル・バーネットの
「マーク・トウェイン賞」受賞は大変にお目出度いことで、
バーネットのキャリアとキャラクターに対し、改めて敬意を表する次第。
やはり、キャロル・バーネットは「アメリカの宝」「コメディ界の宝」だ!

最後に、キャロル・バーネットの残した名言をご紹介します。
私自身、折に触れて思い出す言葉です。
Only I can change my life. No one can do it for me.
(私の人生を変えることができるのは私だけ。そんなこと、誰も私のためにできやしないわ。)
― Carol Burnett

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レジェンダリー:キャロル・バーネット、おめでとう!
posted at 23:59 | Comment(0) | TB(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする |
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