2010年02月28日

(02/28) ラジオ部でやりたい『笑点』大喜利


落語家にとっての「寄席」は、
私にとっての「ブログ」なのかもしれません。
毎日皆様の前に登場し、
誰にも邪魔されることなく、
自分の言いたいこと、やりたいことを表現できる場。

そう考えると、寄席に出られる幸せと同じぐらいの幸せを
私自身は持っているような気がして、
ほっとするような、
「もっとちゃんとブログ書かないといかん」と思うような。

ただ、「寄席」と「ブログ」が違うのは、
こっちは別に誰に頼まれるでもなく毎日やっているということ。
更新しなくても誰も何も言わない、
誰も不利益を被らないという点で、違いますね。

それでも毎日更新を心がけているのは、なぜなんだろう。
習慣か?
惰性か?
欲求か?
……分からない。
でもとりあえず、もう少し続けます。

言いたいことがない日もあるけど、
言いたいことがある日もあるからね。
やっぱり人生は割り切れません。



昨晩は、ふーみん、喜一さんと一緒に
岐阜県民のgdgd放送局」というニコニコ生放送を見ていました。
岐阜県に住む中学生男子による生放送です。

そこで、本来は「映像付きインターネットラジオ」のはずなのに
ラジオ部内チャットみたいなことをしてしまいました。
私たちとしては楽しいんだけど、中学生の子としてはいやだったかもしれない。
そこらへんを考えてしまいますね。



夜は、自宅のテレビで『笑点』を見ました。
三遊亭楽太郎改メ円楽師匠の襲名披露がされていました。

襲名披露、カッコいいですな〜。
きちんと笑いを織り交ぜる、というか笑いまみれにする、
というのが『笑点』流でもあり、落語風でもあり。

4月、私の地元に円楽師匠がいらっしゃって襲名披露興行を開くそうです。
その前には、3月後半に、新宿・末廣亭で
落語芸術協会(桂歌丸会長)と共同での襲名披露興行。
本当に円楽師匠にとってはお忙しい一年になりそうです。

どうでもいいけど、ラジオ部で『笑点』みたいな大喜利やりたいですね!
とりあえず暫定でこんなメンバーはいかが?
歌丸師匠→コンちゃん
小遊三師匠→ふーみん
好楽師匠→追ちゃん
木久扇師匠→わたし★
昇太師匠→結城くん
円楽師匠→ゆうた
たい平師匠→ショウちゃん
座布団運び→久我君

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2010年02月27日

(02/27) まじめカッコいい「お兄さん」


今日は寄席に行ってきました。
上野・鈴本演芸場、夜の部。

「上野」といっても、御徒町駅からのほうが近いので、
今日は御徒町駅から行きました。
御徒町駅から行くのは初めてだったので、
2分程度迷ってしまいましたよ〜(泣)
さすが地図の読めない男>渡辺光義

駅にある地図を見たけどよく分からなくて、
ましてやアナログ人間な私に、
携帯の「Navi」とかいうものを使う術はないので、
パンを買ったついでにパン屋のおばさんに
「鈴本演芸場ってどこですか?」と尋ねたら
やさしく教えてくれたんだけど、それにもかかわらず道に迷った私。
でも今度からはきちんと行けそうだぞー!



それでは、本日見てきた番組をご紹介しましょう。

落語:(前座) 古今亭 志ん坊 『子ほめ』
落語:三遊亭 窓輝 『ぞろぞろ』
太神楽曲芸:翁家 勝丸
落語:五明楼 玉の輔 『生徒の作文』(新作落語)
落語:入船亭 扇辰 『お血脈』
漫才:ロケット団
落語:柳家 さん喬 『初天神』
落語:五街道 雲助 『粗忽長屋』

〜仲入り〜

漫才:大瀬 ゆめじ・うたじ
落語:橘家 文左衛門 『寄合酒』
マジック:花島 世津子
落語:(主任) 隅田川 馬石 『幾代餅』



それでは、特に気になった芸人さんについて書きます。

★三遊亭窓輝さん
来月(3月)真打に昇進する二ツ目の噺家さんです。
さわやか系イケメンで、まじめな印象ですね。
「やっぱり前座さんと二ツ目は、腕が違うな〜」と思いました。

★五明楼玉の輔師匠
2世落語家についてのマクラに大爆笑しました!
「『林家木久蔵』なんて襲名させるほどの名前じゃない」とか(笑)
それで、小学生の作文をネタにした新作落語です。
私は新作派も大大大好きなので、要チェックだなと思いました。

★ロケット団
今日は柳家小菊師匠が休演ということで、
若手(?)漫才コンビの2人が登場。
時事ネタ、山形県ネタなどに客席大ウケでした。
ナイツもいいけど、ロケット団もいいですね!

★柳家さん喬師匠
古典落語の名手ですが、
落語新参者の私としては
「柳家喬太郎師匠の師匠」というイメージが強いです。
少し毒っ気のあるマクラとかに、喬太郎師匠は惚れたんでしょうね。

★五街道雲助師匠
本日のお目当てその1。
雲助師匠が演じる落語のキャラクターは、
本当にあったかいというか優しげな印象がします。
「裏の顔とかあるのかな!?」と勘繰ってしまうほど、優しそうなおじさんです。

★花島世津子
私は落語はもちろん大好きなんですが、
寄席に行くと「色物」の芸人さんも大好きで。
特に世津子さんの「もう大成功!」が口癖のマジックは、大好きですね。
今日の寄席では前半に登場した翁家勝丸さんも面白かったです。

★隅田川馬石師匠
本日のお目当てその2。
一昨年(2008年)真打に昇進した、フレッシュな落語家さんです。
唇の上にあるホクロがトレードマーク。
江戸前なまじめさが伝わってくる方で、人情噺に和まされました。



ところで。

今夜のトリは、隅田川馬石師匠で『幾代餅』というお話だったのですが、
今夜この噺の冒頭部分を聞いたとき、
「これは『紺屋高尾』だな」と思いました。
『紺屋高尾』という噺は、
私が大好きな立川藤志楼師匠(高田文夫センセー)がかつてやっていた噺で、
中学生時代の私はそのCD版を寝る前によく聴いていました。

だけど、今夜の噺を詳しく聴いてみると、
だいたいのストーリーは『紺屋高尾』と同じなんだけど、
登場人物の名前が微妙に違ったり、
主人公の職業設定が違ったりしていました。

「どういうことなんだろう?」と思い家に帰って調べてみると、
もともとは『紺屋高尾』も
今夜聴いた『幾代餅』も同じ噺だったそうなんですね。
ところが、三遊亭や立川流は『紺屋高尾』、古今亭は『幾代餅』と、
微妙に細かい部分が違う使用になっていって、
異なるタイトルになったんだそうです。
まあ、どちらの噺も基本的な中身は同じで、
大ネタであることには変わりませんね。



とにかく、今夜は
隅田川馬石師匠の高座を初めて生で見られてよかったです。
ジジイが多い落語界では、まだまだ馬石師匠も“若手”。
でも私はキャリアに関係なく素敵な落語家さんは大好きで、
馬石師匠も今後追っかけていこうと思いました。

しかもまじめそうなのがいい!
「お兄さん!」って呼びたくなっちゃう。
こんなお兄さんがほしかった……。

というわけで今夜は、馬石師匠の江戸落語にウットリした一夜でした。

20100227.JPG
パンフレット

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2010年02月26日

(02/26) みっちゃん流、番発の楽しみ方


今日は、他大学の番発へ行ってきました。
立教大学放送研究会さんの後期番発です。
(タイトルとかは……なかったかな?)

集合場所の池袋駅前でまっていると、学習院大学学生放送局の折田さんたちと遭遇!
立教大学まで一緒に行きました〜。

今回の立教番発、テーマは「レトロ」ということで、
昭和中期のカメラマンみたいな格好をした部員のみなさんが
入り口にたくさん立っていました。

rikkyo.jpg

今回の番発は、まず設定が面白くて「場末の映画館」という設定。
お客さんがほとんど来ない映画館に
今日はたくさんのお客さんが来た!(私たちのことです)ということで
私たちに「一本の映画を見せる」という設定でした。

それで、上映番組(作品)の数々は、一本の映画の中における「劇中劇」という設定。
……あれ?このパターンってもしかして……と思ったら、
そう!昨年(2009年)7月の『メガ☆ラジLIVE』第一部と同じ構成だったのでした。

だからまあ、番発としてはイレギュラーな構成ですよね。
普通なら「MC」がいて「次の作品は〜〜」と司会するのが普通ですから。
「MCパート」(『メガ☆ラジLIVE』では私たちはそれを「つなぎ」と呼んでいました)は
台詞完全暗記の演劇風味で、私は演劇とかも好きなのでだいぶ楽しめました。

それで、今回上映された作品は全部で6つ、番発全体としては2部構成。
他大学の一般的な番発と比較すると、とても少ない番組数ですね。
正直なことを書くと、私はあんまり長い番発は好きじゃないので、
2部構成、全体として3時間弱ぐらいがちょうどよかったりします。



昨日このブログで「ハッピーエンドとアンハッピーエンド」について書きましたが、
正夢というかなんというか、今回の立教番発はアンハッピーエンドの作品が多かったです。
お客さんに心地よさを待たせない限り、
アンハッピーエンドは存在しちゃいけないと私は思っているので
今回の立教番発さんは、正直「まあまあ…」といったところでした。

番発なんかに行くと、何も考えずにボーっと見れるので
私はミュージックビデオ(楽曲のプロモーションビデオ)が一番好きです。
変に小難しい映像ドラマとかは、見ていて疲れちゃうし、
ストーリーがピシっとしていない場合が多いので苦手です。

あと、一番嫌いなのは「客席参加型クイズ」ってやつ!
今回の立教番発でもそれがありましたが、
そもそも私は客イジリとかが基本的に苦手なので
(演者として楽なのは分かるけど、自分が客だったら恥ずかしいから)
「お客さんみなさん立ってくださ〜い!」
みたないのとか、恥ずかしすぎていやなんです(自意識過剰?)。

だから、私を楽しませられるほどの「客席参加型クイズ」が
番発で登場する日を待ち望んでいます。
ちょっと上から目線で申し訳ないんですけど……。



番発のためにみなさん頑張っているのが伝わってきて、
やっぱり番発を見るのは、見る側の眼も試されているような気がします。
私がモニターシートに書けるのは、ドラマの脚本上のこととかがメインですね。
技術面については知らないから書けないし、
出演者のトーク力や演技力についても「下手ですね」とかは書きません。

ただ制作者側は、基本的に自分の作品のどこがいけないかが分かっていると思うので、
「ここをもうちょっと追求するといいかもしれませんね」とか
「ドラマにもう一つ盛り上がりがほしかったかもしれません」とか
かなりオブラートに包んだ書き方をします。
制作者の大半は自分の作品の良いところ・悪いところを熟知しているから、
あえて厳しい批評を申し上げる必要はないと考えるからです。



それに私は面白い作品が絶対に面白いとは思ってなくて(天の邪鬼なんですね)、
笑いの量とか細かい完成度とかよりも、オリジナリティのある作品だとか
制作者の人の感性がきちんと出てる作品を面白がる傾向があります。

そういう意味では、会場のウケは悪かったですけど、
昨年見た東京都市大学放送会さんの『とりあえず、シンデレラ。』というラジオドラマ
(1年生男子の方が作られたラジオドラマです)を大変面白いと感じました。
独自の笑いのセンスを持っていて、今後成長株だな!と感じましたね。

だから、私は「つまらない」笑いでもいいんです。
私の大好きなコナン・オブライエンなんて、20年近く「つまらない」って言われ続けてますからね!
「つまらないことを一生懸命やっているのがみじめだ」とも言われていますし。
独自の笑いのセンス、これが大事だと思います。
「つまらない」と言われることを怖れずに番組を作ってほしいです。



帰り、柳家花緑師匠のポスターを発見しました。
別に今のところ、好きでも嫌いでもない落語家さんだけど。

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posted at 23:59 | Comment(2) | 白黒日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする |
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